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京都へお散歩 2日目

2日目。朝起きて、「スマート珈琲店」へカフェオレを飲みに。
ホテルに戻り、京阪三条駅から電車に乗り、出町柳経由で一乗寺下車。
目的地は、「恵文社一乗寺店」。

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正直、嘗めてました、恵文社一乗寺店。お洒落系本屋という先入観があったが、なかなかどうして。本棚の構成が凄く良かった。わかりやすいし、展開の仕方も巧いと思った。
所謂異端系も置いてあるし、流行の東浩紀の著作も押さえてる。近所にこういう本屋があったら毎日通います。

で、欲しい本をノート片手にメモしていたら、やはり「ご遠慮下さい」と注意されました。
ワタシは、本屋でノートに欲しい本をメモるヒトなのだが、これ、渋谷のリブロでやると、何故か店員さんが斜め後ろにぴったり付いてくる(笑)。
あの…、怪しいモノでは御座いません…。同業者でも御座いません。
本屋ではメモしてはいけないのだろうか。別に店舗の感想とか印象をメモってるわけではないのに…。
昨日、丸の内の「松丸本舗」に行って、やはりメモってたが、此処ではなんにも言われなかった。(松丸本舗については、ブログで1記事分書きたいくらいの感想がある。簡単に言うと、「王道過ぎるッ!」、「ちっがーうッ!」、「現代は?ねぇ、現代は?」)。

恵文社一乗寺店で目に付いた読みたい本。

神戸残照 久坂葉子
神戸残照 久坂葉子
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勉誠出版
売り上げランキング: 630177
おすすめ度の平均: 2.0
2 久坂の名におんぶにだっこすらできていない一冊

朽葉色のショール (講談社文芸文庫)
小堀 杏奴
講談社
売り上げランキング: 413810
おすすめ度の平均: 4.0
4 鴎外の娘、杏奴の想いを知ることができる本です。

贋・久坂葉子伝 (講談社文芸文庫)
富士 正晴
講談社
売り上げランキング: 441880
おすすめ度の平均: 2.0
2 師を自称する男が語る久坂葉子

レオノール・フィニ―境界を侵犯する新しい種
尾形 希和子
東信堂
売り上げランキング: 388185

インセスト―アナイス・ニンの愛の日記 無削除版 1932~1934
アナイス ニン
彩流社
売り上げランキング: 280520

日本の名随筆 (16)
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作品社
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購入したのは、京都の文芸誌『APIED vol.15 テーマ:ナボコフ「ロリータ」』と、

快楽の館 (河出文庫 ロ 2-1)
アラン・ロブ=グリエ
河出書房新社
売り上げランキング: 188901
おすすめ度の平均: 2.5
2 ひたすら冗漫で理解し難く読み終えて何ひとつ心に残らない真に残念な一冊でした。
3 訳に難あり?

一本芯の通った本屋の棚を見てると、「ワタシだったら、この横にこの本を持ってきて〜」と、空想が拡がって楽しい。
しかし、恵文社一乗寺店とコンセプトが似た本屋は都内にあるだろうか?と、ふと、思った。近いのは渋谷のリブロ?何方かご存じでしたら教えて下さい。

この日は3/3、雛祭りだったので、通りすがりの和菓子屋さんで「雛苺」を食す。

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電車で出町柳まで戻り、百万遍へ歩く。本日のランチは、森見登美彦の『四畳半神話大系』に出てくるらしい(森見登美彦の小説は読んだ事がないのでわかりませぬ)、

四畳半神話大系 (角川文庫)
森見 登美彦
角川書店
売り上げランキング: 23493
おすすめ度の平均: 4.5
5 自意識過剰という名のストイシズムに救いはあるか?
3 面白い。けれどお腹いっぱい
4 同じ人生
3 『夜は短し…』だけでいい
5 何回読んでも面白い。 3冊買いました!

レストラン「まどい」で。

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日替わりランチ、¥600。

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すぐ側に京都大学があるので、学生さん達に囲まれながらのランチ。此処、もの凄く美味しい。オススメです。

さて、バスに乗って、次に目指すは「晴明神社」。

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以前来た時は寂れていたが、映画「陰陽師」で儲かったのか知らねど、やたら綺麗になっていた。ここは土御門神道の神社(土御門家は現在福井県の名田庄村に、と、思って調べたら合併して名田庄村って無くなっていた)。
お守りとお札を購入。特定の信仰は持っていない(所謂オレ教)が、祈るという行為は好きだ。

一条戻橋を見に行く。

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下を覗いてみたが、式神はいなかった。昔、タクシーの運転手さんに今でもこの橋は花嫁さんは決して渡らないと聞いた。

バスに乗って四条へ。乙女系(?)喫茶の筆頭、「ソワレ」へ。

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カフェオレで一服。

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青い光が独特です。もうマッチは作っていないと、お店の方に聞いたら言っていた。

歩いてホテルへ戻り、少し休憩して、夕食は三条のネパール料理屋でカレーやモモを食す。
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京都へお散歩 1日目

2泊3日で京都へ行ってきた。10年以上振りの京都。
所謂観光というものは全くしない、「お散歩」の旅。
順を追って記していこうと思う。
参考にした本は、


1日目(3/2)、京都へ14:30に到着。
其処から地下鉄に乗り、烏丸御池駅で下車。目指すは「イノダコーヒー本店」。

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カフェオレでほっと一息ついて、「アスタルテ書房」へ向かう。
途中にあったビル「アートコンプレックス1928」。

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GoogleMap片手に歩いていたが、移転先に行くのは初めてなので、少し迷う。
此処だろう、と、思ったレトロなビルの入り口を開けたら、何故か普通のお宅の玄関だったり(苦笑/鍵閉めて下さい、不用心デスヨ)。
アスタルテ書房で購入した本は4冊。

夜想 10
夜想 10
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ペヨトルエ房
売り上げランキング: 735653

地下を旅して (1979年)
地下を旅して (1979年)
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中井 英夫
立風書房
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麒麟騎手―寺山修司論
塚本 邦雄
沖積舎
売り上げランキング: 711917

聖悪魔(探偵クラブ)
渡辺 啓助
国書刊行会
売り上げランキング: 777284

ホテルへ向かう。
今回宿泊したホテルはじゃらんで予約した、「ホテルフジタ京都」。
鴨川沿いの部屋と、街側の部屋が選べて、街側の部屋が妙に安いのでそちらに。安い値段の理由はチェックインして部屋に入り、障子を開けたらわかった。

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窓の外の景色は、墓地だった。

荷物を置いて、夕食に出掛ける。夕食は、晦庵 河道屋。蕎麦屋です。

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敷居が高そうなお店に見えるかもしれないが、お値段はリーズナブル。江戸時代からの老舗とあって、中の雰囲気もとても良い。
食したのは、鴨なんば ¥900。

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さて、ぶらぶらとお散歩。近くの「総本家河道屋」で、蕎麦ほうるを買う。

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とっても美味。

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帰りに京都駅でも売っていたので新幹線内のおやつに購入してしまった。
カリっとしてて、お茶を口に含むと、さぁーっと溶けてしまう、優しい味。

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店員さんがモヒカンの可愛い女の子だった骨董屋で一目惚れした印判のお皿を購入して、「スマート珈琲店」で一服。

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此処は、朝の珈琲を飲みに毎日通った。店員さんに覚えられた(赤面)。
包装紙が可愛い。

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ホテルに戻り読書。今回の旅のお供は、

匣の中の失楽 (講談社ノベルス)
竹本 健治
講談社
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おすすめ度の平均: 4.0
5 快作
5 閉じ込められた迷い子たち
4 迷宮
1 アイデアは斬新だが・・・
4 匣の中の失楽
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先週読んだ本

最近、美少女成分が足らない気がする。
魅力的な美少女の出てくる小説が読みたい。

2010年2月22日 - 2010年2月28日の読書メーター
読んだ本の数:6冊
読んだページ数:1541ページ

■道化師の恋 (河出文庫文芸コレクション)
目白に棲む新人小説家で大学生の善彦、新進評論家で大学に勤務する夫を持つ桜子を中心に目白界隈に棲む桜子の親族や近所の人々(善彦の親族)の人間模様。毒もなく、薬でもない。こういうのをポストモダン文学っていうのか?正直ワタシはダメ、というかおもしろくなかった。金井美恵子はエッセイの方が相性がいいのかも。
読了日:02月22日 著者:金井 美恵子

道化師の恋 (河出文庫文芸コレクション)
金井 美恵子
河出書房新社
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■独白するユニバーサル横メルカトル
弱者への暴力の連鎖『C10H14N2(ニコチン)と少年』、カニバリズムと数学の組み合わせの妙『Ωの聖餐』、虐待されている少女が猟奇殺人者に救いを求める『無垢の祈り』、人間が条件付けで管理され芸術が「堕術」として取り締まわれる近未来の世界『オペラントの肖像』、死刑囚2人どちらがアンドロイドなのか?『卵男』、ジャングル内のサバイバル『すまじき熱帯』、親子二代に仕えた地図の述懐『独白するユニバーサル横メルカトル』、人間を拷問する事が生業の強迫観念男の『怪物のような顔の女と溶けた時計のような頭の男』8篇の短編集。
読了日:02月23日 著者:平山 夢明

独白するユニバーサル横メルカトル
平山 夢明
光文社
売り上げランキング: 186180
おすすめ度の平均: 3.5
5 ホラーやグロい話は苦手なのに,何故だか読み進めてしまった
4 敷居の高さが尋常でない
3 度を越した異常さが、この作品の魅力でもあるのだろう
3 これってミステリーなんですか?
2 う〜ん・・・

■猟奇歌
夢野久作の短歌『猟奇歌』250首余りの中から約100首を「黒色綺譚カナリア派」主宰の赤澤ムックが選び出した本。「すれちがった今の女が眼の前で血まみれになる白昼の幻想」、これが一番好み。せっかくならば全ての歌を纏めて欲しかった。ハァーチャカポコチャカポコ。
読了日:02月23日 著者:夢野 久作

猟奇歌
猟奇歌
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夢野 久作
創英社
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■説教師カニバットと百人の危ない美女
誇り高きブス物作家で自身も醜貌故結婚を諦め、そこそこ自由で幸福な生活を享受している八百木千本と説教師カニバットを狂信的に信奉する貞潔と家事と男尊女卑が自慢の50代の100人のサイコパス美女ゾンビとの闘いの記録。ラストで八百木千本がゾンビ達に説教する文章に今回の著者の主張がある。女性であるが故に結婚という1つの生き方しかなく、ただ女性であるだけで反社会性からの道を閉ざされ美人でなければ「毒婦」にもなれない、女には「思想」がないという男の偏見、社会に対する皮肉。ちょっとこの部分は読んでいて泣きそうになった。
読了日:02月24日 著者:笙野 頼子

説教師カニバットと百人の危ない美女
笙野 頼子
河出書房新社
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おすすめ度の平均: 4.5
5 豊富な言葉の海で溺れよう
4 「侍魂」より先にあったWeb的表現

■幾度目かの最期 (講談社文芸文庫)
財閥の娘であり、4度の自殺未遂、21歳の大晦日に特急列車に飛び込み自殺した著者の作品集。『四年のあいだのこと』、『落ちてゆく世界』、『灰色の記憶』、『幾度目かの最期』、『女』、『鋏と布と型』、『南窗記』の7篇を収録。『エッセンス・オブ・久坂葉子』で読んだ『幾度目かの最期』以外は初読。 18歳で書き芥川賞候補となった『落ちてゆく世界』は久坂版『斜陽』。他の作品もこの歳でこの完成度は…と驚き、死ぬのが早すぎた、と悔やむ。しかし太宰の影がちらつくなぁ。
読了日:02月26日 著者:久坂 葉子

幾度目かの最期 (講談社文芸文庫)
久坂 葉子
講談社
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おすすめ度の平均: 5.0
5 花の命は短くて、苦しいことのみ多かりき
5 破滅型シティガール文学

■アナイス・ニンの少女時代
有夫の身でありながら数々の浮き名を流し、幼い頃別れた父親と成人後再会し近親相姦の関係になった女性、ユングの謂う「父の娘」、アナイス・ニン。その後の人生を読み解く鍵として、11歳から16歳までの日記を引用し、どのような少女時代を送ったかを読み解く評伝。いつかはアナイス・ニンの無削除版日記を読んでみたい、と、思わせる本。
読了日:02月28日 著者:矢川 澄子

アナイス・ニンの少女時代
矢川 澄子
河出書房新社
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おすすめ度の平均: 5.0
5 う~ん、気持ちいい…


明日から京都に行ってきます。
アスタルテ書房でお買い物してくる予定。
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